06■事後重症の障害基礎年金

事後重症の障害基礎年金についておしえてください


 国民年金の障害基礎年金は、障害認定日(初診日から1年6カ月を経過した日またはそれ以前で症状が固定した日)において、一定の障害の状態にある場合に支給されることになっています。

 しかし障害認定日において1級または2級の障害の状態に該当しなくともその後に症状が悪化して1級または2級の障害の状態に該当するというケースがあります。

 このような場合のため、昭和41年の法改正で、いわゆる「事後重症の障害年金」が設けられました。

 事後重症は、障害認定日において1級または2級の障害の状態に該当しない場合であっても障害認定日から65歳に達する日の前日までの間に1級または2級の障害の状態に該当するに至ったときは、65歳までに請求を行えば障害基礎年金が支給される制度です。

 事後重症の障害基礎年金は、請求を行ったとき初めて年金を受給する権利が発生する請求年金です。しかもその請求は、障害認定日から65歳に達するまでの間に行わなければなりません。

 なお同一の障害について障害厚生年金を受けている人が、障害厚生年金の障害等級が3級から2級に等級改定された場合は、障害厚生年金の額の改定に伴い障害基礎年金が支給されるよう請求が行われたものとみなされますので、改めて請求を行う必要はありません。

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