09■被保険者期間の起算日

 現行制度では日本に在住している人は20歳になれば国民年金に加入することになっていますが、加入手続きをしないままたとえば5年後に会社に勤めるようになった場合、国民年金の被保険者期間はどのように扱われるのでしょうか。

 つまり障害年金を請求する場合、保険料納付要件としての被保険者期間をカウントするとき、上記のケースでは起算日は会社に勤めるようになってからでしょうか。

 それとも加入手続きをしていなくとも、やはり20歳からになるのでしょうか。


 公的年金制度では、法律の定める条件さえ満たせば、加入手続きの有無を問わず、被保険者となります。

 すなわち強制加入ですから、手続きの有無には関係なく被保険者となっているのですが、その地位はいわば潜在的なものにとどまっています。

 おたずねのケースでは、会社に勤めるようになったとき、国民年金の資格取得日は20歳になった日までさかのぼりますが、資格取得日から会社に勤めるまでの期間は保険料の滞納期間として扱われることになります。

 したがって被保険者期間の起算日は20歳からとなります。

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