07■昭和57年1月1日前の外国人

 障害年金の受給要件に、「被保険者期間中に初診日があること」という条件がありますが、昭和57年1月1日前の国民年金に加入できなかった時に、初診日のある外国人の場合はどうなるのでしょうか。


 厚生年金保険は外国人であっても加入することができましたから厚生年金保険加入期間中に初診日があれば、保険料の納付要件と障害状態の要件を満たせば、障害年金を受給できます。

 ところが昭和57年に難民条約が批准される以前は、国民年金法に国籍要件というものがあり、日本在住の外国人は国民年金に加入することができませんでした。

 この場合、沖縄在住者の日本人と異なって、日本在住期間を保険料の免除期間とみなすという経過措置は設けられていません。

 したがって外国人の無年金障害者が生まれるという問題がでてきています。

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