05■更新手続き(現況届)や額改定請求の際は油断禁物

【現況届】 および 【額改定請求】
後の審査結果には要注意です!!


 障害年金における障害の認定には「永久認定」と「有期認定」があります。

 たとえば、アルツハイマーのような重度の障害で一度1級に認定された場合その後は現況届を提出する必要がなく、生涯にわたって1級の障害年金が支給されます。

 これを「永久認定」と言います。

 これに対して<「有期認定」では、1年〜5年の範囲で現況届(診断書)を提出し、障害の状態のチェックを毎回受けなければなりません。

 法律では、現況届による審査の結果、障害の程度に変化がなければ従前の等級の年金が支給され続け、程度が軽快していれば、従前の等級よりも低い等級に改定され、場合によっては年金が支給停止となります。

 逆に障害の程度が増進していれば、従前の等級よりも上位の等級に改定され年金額も増額されることになっています。

 ところが!!

 明らかに障害の程度が、従前の状態よりも増進しているにもかかわらずほとんどの場合――少なくとも当事務所がかかわった中では――現況届では上位の等級に改定されていないことが判明しました!!

 これとは対照的に・・

 等級の格下げや年金の支給停止は――少なくとも当事務所がかかわった中では――積極的かつ迅速に行われているようです。

 さらに上記現況届以外に、明らかに障害の程度が重くなったということで額改定請求を行っても「従前の等級と変わらない」と判定されるケースがこれまた――少なくとも当事務所がかかわった中では――多々見受けられます!!!

 したがって【現況届】や【額改定請求】後の審査結果に不審を抱いている方は当事務所に照会くだされば、正当に審査されているかどうかをお伝えできるものと思います。

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